
Vixen VC200L Canon EOS KISS X3 ISO 3200 Exposure 60 seconds The Eagle Nebula (catalogued as Messier 16 or M16, and as NGC 6611) is a young open cluster of stars in the constellation Serpens, discovered by Jean-Philippe de Cheseaux in 1745-46. Its name derives from its shape which is reminiscent of an eagle. It is the subject of a famous photograph by the Hubble Space Telescope, which shows pillars of star-forming gas and dust within the nebula. The Eagle Nebula is part of a diffuse emission nebula, or H II region, which is catalogued as IC 4703. This region of active current star formation is about 6,500 light-years distant. The tower of gas that can be seen coming off the nebula is approximately 57 trillion miles (97 trillion km) high. The brightest star in the nebula has an apparent magnitude of +8.24, easily visible with good binoculars. (from Wikipedia) わし星雲(M16, NGC6611) はへび座にある散開星団と散光星雲の複合した天体である。散開星団の背景に散光星雲が広がっており、メシエ天体としての番号 M16 は散開星団の方に付けられた番号である。散光星雲には IC4703 という番号が付けられている。 M16 の南約2.5°には同じように散光星雲と散開星団が重なった天体であるオメガ星雲 (M17) が存在し、双眼鏡では同一の視野内に見ることができる。赤い散光星雲(HII領域)の中央が象の鼻のような細長い暗黒星雲によって隠されており、全体が羽を広げた鷲のように見えることからこの名前が付けられている。 わし星雲は星形成が活発に行われている領域で、前景に見える星団 M16 もこの星雲から生まれたと考えられている。M16 の中にはスペクトル型が O6 型という高温の星が含まれており、こういった若い高温星からの紫外線によって背景の星雲が電離して輝いている。 1995年にハッブル宇宙望遠鏡によって、星雲中央にある細長い暗黒星雲の画像が撮影された。この観測によって、暗黒星雲の柱の先端からさらに細い分子雲が伸びており、その先端に生まれたばかりの星が隠されている様子がはっきりと捉えられた。 双眼鏡では星雲状に見えるが、条件がよければ数個の星が見える。口径10cmの望遠鏡では数十個の星が見え始める。散光星雲を見るためには口径20cm以上の望遠鏡が必要とされる。小さい口径の望遠鏡では星団を分離できず星雲状に見ている。大口径の望遠鏡でも人間の目には見えにくいHII領域の星雲部分をはっきり見るためには干渉フィルターを使用すると良い。