Blog

057: M65, M66 and NGC3628 – 2009/06/24

Messier 65 (also known as NGC 3623) is an intermediate spiral galaxy about 22 million light-years away in the constellation Leo. It was discovered by Charles Messier in 1780. M65, M66, and NGC 3628 comprise the famous Leo Triplet, a small group of galaxies. Messier 66 (also known as NGC 3627) is an intermediate spiral galaxy about 36 million light-years away in the constellation Leo. It was discovered by Charles Messier in 1780. M66 is about 95 thousand light-years across[3] with striking dust lanes and bright star clusters along sweeping spiral arms. NGC 3628 is an unbarred spiral galaxy about 35 million light-years away in the constellation Leo. It was discovered by William Herschel in 1784. It has an approximately 300,000 light-years long tidal tail. NGC 3628 along with M65 and M66 form the famous Leo Triplet, a small group of galaxies. Its most conspicuous feature is the broad and obscuring band of dust located along the outer edge of its spiral arms, effectively transecting the galaxy to our view.

056:M81(Bode Galaxy) and M82(Cigar Galaxy) 大熊座付近 – 2009/06/24

Messier 81 (NGC 3031 or Bode’s Galaxy) is a spiral galaxy about 12 million light-years away in the constellation Ursa Major. M81 is one of the most striking examples of a grand design spiral galaxy, with near perfect arms spiraling into the very center. Because of its proximity to Earth, its large size, and its active galactic nucleus (which harbors a supermassive black hole) Messier 81 is a popular galaxy to study in professional astronomy research. The galaxy’s large size and relatively low apparent magnitude (lower magnitude implies higher brightness) also make it a popular target for amateur astronomy observations. Messier 82 (NGC 3034 or the Cigar Galaxy) is the prototype nearby starburst galaxy about 12 million light-years away in the constellation Ursa Major. The starburst galaxy is five times as bright as the whole Milky Way and one hundred times as bright as our galaxy’s center.

054:M45 Pleiades スバル (プレアデス星団) (Star Cluster) – 2009/06/24

プレアデス星団の日本での最古の記録は、平安時代に作成された百科事典『倭名類聚抄』だと考えられている。この中で、昴星の和名は須八流と記されている。 清少納言は『枕草子』で「星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。」と書いている。星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。 Scope: Sigma Telephoto Zoom lens 150-500mm at 500mm Camera: Canon EOS KISS X3 8/29/2009 ISO Speed 3200

132:自作ドブソニアン望遠鏡 1 – 2009/06/07

ドブソニアンは天文趣味のアメリカ人ドブソンが考案した望遠鏡で、木工主体でガレージでつくれるので、だんだん普及して来ている。40~50cm口径、長さ2mの筒くらいになると巨大で、息を呑むすばらしい星空が観望できる。
以下はドブソニアン望遠鏡の説明(Wikipedia より): ドブソニアン望遠鏡 (Dobsonian telescope) は天体望遠鏡のデザインの一種で、 大口径の望遠鏡を低コストかつ軽量に作ることができる点が評価されて、欠点はあるものの 1980 年代ごろからアマチュア天文家の間で一定の普及をみることになった。 「ドブソニアン」という名前は 1950 年代にこの型の望遠鏡を考案したアマチュア天文家ジョン・ドブソンにちなむ。 天文家の間では単に「ドブソニアン」とも、さらに短く「ドブソ」あるいは「ドブ」などとも言われており、英語でも “Dob” と略称されている。

129:Using remote shutter on more rigid tripod 撮影精度の向上 – 2009/03/06

超望遠領域の撮影はシャッターを押す時のぶれで鮮明画像が得られなくなるようで、強い三脚と遠隔シャッターで撮ってみました。 最初の満月と比べると、かなり鮮明になりました。 2X Extenderをつけて 1000mm 焦点距離相当で撮ると、市販のしっかりしたカメラ用三脚でもだめでした。 高級機材を使わず”Poorman’s Equipment”でいい写真を撮りたいと思いますが、たいへんですね。 Fは11に絞りましたが、効果があまり認められません。 エッジ シャープニングをかけ、コントラストを上げました。  Canon EOS DIGITAL REBEL XTi Shooting Date/Time 3/6/2009 7:42:29 PM Shooting Mode Manual Exposure Tv( Shutter Speed ) 1/800 Av( Aperture Value ) 11.0 Metering Mode Evaluative Metering ISO Speed 400 Lens 150.0 – 500.0 mm At 500.0 mm

178:M31 4. ダーク減算 と バックグラウンド補正 – 2009/01/19

5 ダークフレイム 4x300 seconds 露光 ダーク減算とバックグラウンド補正をYIMGで行い  Elements7でLevel補正等、 Noise Ninnja でノイズ低減を図りました。 5 dark frames 4×300 seconds exposures The dark removal and the backrground correction are done using YIMG. Photoshop Elements 7 and Noise Ninjya are used for level adjustment and for noise filtering

177:M31 3. Y.N.氏のM31写真 – 2009/01/18

Mさん、Mixiに掲載の M31の写真(星の手帖社の望遠鏡使用)に関してですが、よろしければ教えてください。 ホームページでの説明を読ませていただくと、 画像処理は: 2分露光×2コマ, StellaImage5にてダーク減算後、コンポジット合成、光害によるカブリ減算 との説明がありますが、ダーク減算の効果、コンポジット合成の詳細(平均ですか)、光害によるカブリ減算 のやり方を ご説明くだされば、幸甚です。 2?3日前に、ISO800、267mm 焦点で、3,4,5分露光を三枚を平均合成(Yimgにて)後、Photoshopで処理しましたが、カラーの処理が かぶりノイズのせいか、うまくゆきません。 ダーク減算は効果が薄いと判断して、やってません。 オリジナルの画像、処理後の画像、勉強のため画像処理した、MさんのM31の三枚を掲載しました(以下のURL参照)。 MさんのM31写真は安定してるので、なにをやっても安定した処理が出来ます。技術力ですね。 http://www.jpnclub.org/urata123/modules/myalbum/viewcat.php?num=120&cid=99 沼尻さんの写真の掲載の許可を事後承諾ですが、お願いします。 都合が悪い場合は、見ていただいた後取り下げます。  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんにちは。 > 2分露光×2コマ, StellaImage5にてダーク減算後、コンポジット合成、光害によるカブリ減算 > > との説明がありますが、ダーク減算の効果、コンポジット合成の詳細(平均ですか)、光害によるカブリ減算 のやり方を ご説明くだされば、幸甚です。 まず、ダーク減算の効果ですが、ノイズが減り、端の方に出る熱カブリも消えてくれます。 RAW画像の段階で、ダーク補正をするというのが、天体写真の画像処理の基本ですので、そこは行っています。 次に、コンポジット合成ですが、こちらはステライメージを使っている関係で、加算で処理しています。 他のソフトの場合だと、平均になりますが、最終的な結果はほぼ同じです。 RAW画像ではなくカラー化した後、恒星で位置合わせをしながらコンポジット合成しています。 カブリ減算は、基本的にはフラット補正を行い、さらに光害カブリによる濃度傾斜を調整した後、レベル補正で背景をダークグレーにするということなります。 ただし、このM31の画像では、フラット補正を使用しませんでしたので、ステライメージの周辺減光補正と、カブリ補正の機能で処理を行いました。 背景を均等にできれば、あとは簡単ということになります。 YIMGは少し使ってみましたが、私には扱いづらく、馴染めませんでした。 フリーソフトでは、DeepSkyStacker http://deepskystacker.free.fr/english/ で、ダーク補正やフラット補正、コンポジット合成まで行えますので、画像処理の前半部分については、こちらのソフトが割とわかりやすくて楽でした。 サブチャンさんの画像を見た感じでは、カラーバランスを十分に調整できていないまま強調していまったように見えます。 私がPhotoshopで簡単に調整してみたところ、 ノイズは多いですが、帯状に色の違う部分はありますが、結構淡い部分まで写っているように見えます。 さらに、Noiseware Community Edition http://www.imagenomic.com/nwsa.aspx によるノイズ軽減を行うと、よくなります。 私のM31の画像は、組立天体望遠鏡による作例として挙げましたが、あくまでもテスト撮影で、あまり良い出来ではありません。 それでも良ければ、お使いください。 それではまた。